** Fターム解説(1/2) **
このページは、3F333の「技術内容」、「FIキーと観点の関係」、「Fタームリストの構成」、「Fタームの観点」に関するページです。
  • テーマコード
  • 3F333
  • 技術内容
  • IPCカバー範囲
    B66F 9/00〜11/04
    テーマ技術の概要
    本テーマのカバーする技術範囲には、おもに車によって移動可能な、フォークリフト、スタッカクレーン、ラダーホイストなどの荷役のための昇降装置、高所作業車などの高所作業のための昇降装置に関する技術が含まれる。
    本マニュアルにおいて、用いられている用語の意味は、次の通りである。
     リフト車
    荷や作業員を昇降させる手段を備えた車両を言う。
     荷係合要素
    荷を取り扱うため、荷と直接接触する部材、例えば、フォーク、クランプ等を言う。又、これらの荷と直接接触するための部材に取り付けられるアタッチメント(必ずしも荷役用とは限らない)も、荷係合要素に含めている。
    なお、本マニュアル中に使用されている用語の意味と、明細書中に使用されている用語の意味が異なっている場合があるが、その場合には本マニュアルに記載されている用語の意味を優先する。
  • FIキーと観点の関係
  • (イメージ1)
  • Fタームリストの構成
  • タームリスト表(データシート)
    (イメージ1)(イメージ2)(イメージ3)(イメージ4)
  • Fタームの説明
  • AA リフト車のタイプ、用途(全文献)
    物や作業員を昇降させることのできる車両のタイプ。
    AB 昇降手段(全文献)
    荷係合要素、荷台、作業台を昇降させるための装置。
    AC 作業用昇降台
    ブームに取り付けられ、高所作業のために作業員が乗り込むための台。
    まれに、無人作業のために作業装置(例えばロボット)のみが登載される場合を含む。
    AD 荷役用昇降台
    荷役の目的で荷係合要素を支持し、マストや、ブームなどによって昇降する昇降台について解析している。
    (イメージ1)
    AE 荷係合要素
    荷係合要素とは、荷役作業にあたって、荷に直接接触する部材又は装置を言う。
    なお、この観点では、荷役作業には用いないが、その他の作業に用いるためにリフトブラケットやフォークに取り付けられる装置や部材についても、荷係合要素に準ずるものとして解析している。
    AF 荷係合面の構造
    荷係合要素が荷に直接接触する面の、構造、特性について解析している。
    BA 並進運動の特徴
    マスト、作業台、昇降台、荷係合要素等の直線的並進運動に着目してタームを付与している。
    BB 回動運動の特徴
    BD 昇降用駆動手段
    荷台や、作業台を昇降させるための、駆動手段に特徴があるものについて付与している。
    BE 昇降以外の駆動手段
    マスト、ブーム、荷台、作業台等の、昇降以外の運動のための、駆動手段に特徴があるものについて付与している。
    BA、BBの観点にも付与している。
    BF スライド機構の構造
    フォークリフト、高所作業車、スタッカークレーン、ラダーホイスト等で、昇降用や移動用に用いられるスライド機構の構造について解析している。
    BG観点と組になって付与している場合が多い。
    BG スライド機構の適用ケ所
    BF観点と組になって付与している場合が多い。
    CA 車体の構造的特徴
    フォークリフト、高所作業車、スタッカークレーン、ラダーホイスト等の車両部分の構造の特徴。
    昇降手段を問わず、それを支持し、走行する車体の構造に着目して解析している。
    CB 配管、配線構造
    パイプ類や、牽引用索体、電線、信号線等の配置、掛け回し構造。
    但し、チエン等の牽引用索体に積極的に駆動力を与える手段(ウインチ、シリンダ等)は含まない。
    DA 技術的特徴点
    発明のタイプとして一般に、素材の置換、部材の他分野からの借用、サイズの拡大縮小、部材の配置の変更などがある。
    この観点では、発明を構成するアイデアの類型について解析している。
    DB 技術目的
    荷役車両の種類、部材の違いにかかわらず共通した発明や考案の目的について解析している。
    通常、明細書には種々の目的が、お題目的に記載されるが、具体性を欠いたものが少なくない。装置の構造に照らして、具体的に記載された目的についてのみ解析している。
    例えば、たんに機構が簡単で経済的に製造できるとか、頑丈でメンテナンスが容易であるとのみ主観的に記載されていて、その根拠となる具体的な構造(どのような構成によりそれが達成できるのか)が不明な場合は付与していない。
    一方、例えば、従来溶接固定されていたある部材を、ヒンジ機構により開閉可能にしたために、その内部にある装置の点検が容易であるといった具体的な記載がある場合はタームを付与している。
    FA 安全・制御種類
    危険を未然に自動的に防止する手段、危険状態になったとき自動的に安全対策をとる手段、人間に代わって自動的な操作を行う手段などについて、おもに電気、電子的手段を少なくとも一部に使用したものに付与している。
    純機構的なものについては、FGが、純油圧的なものについてはFB、FHがそれぞれ優先する。
    複雑で、高度なものが多いので、明細書を良く理解して付与している。
    又、いかなる部材の、どのような運動について、制御が行われるかを明らかにするため、BA、BB等の観点についても解析している。
    FB 油圧的制御
    制御のなかでも油圧機構(空気圧機構も含む)に特有なものについて解析する。
    切替弁や絞り弁をパイロット圧で制御し、流路を条件に応じて切り替えたり、流量を絞ったりして、アクチュエータの作動をコントロールするものが多い。
    FD 検知量、検知手段(BA、BB付与)
    制御の条件として、どのような量が、いかなる手段で検出されるかという点に着目して解析している。
    なお、検知の対象となる部材や運動の種類が分かるようにBA、BBの観点についても必ず解析している。
    FE 制御機器
    制御に使用する機器の特徴。
    FG 機械的制御、表示、安全装置
    純機構的に構成された(すなわち電気電子的手段を伴わない)、制御装置や、表示装置や、安全装置について解析している。
    FH 油圧装置(クレームに記載)
    クレーム(特許請求の範囲、実用新案登録請求の範囲)に記載のあるもののみに付与している。
    油圧機構要素又は油圧回路の構成に発明としての特徴があるもの。


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