| 昇降機の技術基準の解説 日本建築センター編 日本エレベーター協会発行 | |
| 3F002 エレベータ制御(略称:制御) (B66B1/00〜1/52) (1)複数のエレベーターを利用状況に応じて結合的に制御するもの。 (群管理と呼ばれるもの) 例:呼びに応答するエレベーターを選択、呼びの制限等を行うことにより待時間の減少を図るもの。 待機、休止するエレベーターを選択、管理する事により、省エネを図るもの。 (2)VIPおよび身障者等の特定の人のために専用運転、急行運転を行うもの。 (3)呼びの受付、登録、制限。 (4)割当済みのかごの変更。 (5)油圧エレベーター、直流、交流エレベーターの速度制御。 (6)着床制御(停止時に乗場とかごの床位置を一致させるもの)。 (7)呼び装置の構造に特徴があるもの(呼び装置の構造については、3F303表示、も参照すること)。 (8)ダブルデッキエレベーターの制御(エレベーター自体の機械的な構造は3F306かご・駆動装置、で取扱う)。 3F303 エレベーターの表示装置及び信号装置(略称:表示) (B66B3/00〜3/02) (1)以下のようなエレベーターに関する情報をランプ、LED、VDT、音、音声等により乗場、かご内で表示するもの。 現在のかご位置、ホール呼びに対してサービス予定のかご、着床の予報、待時間の予報、満員表示、停止階・不停止階およびもよりの乗車可能階、階毎の催し物・業務内容等の案内。 (2)点字、音響、音声等による身障者のための表示。 (3)表示装置の構造および、表示装置のかご・乗場への取付位置・取付方法に特徴があるもの。 (4)かご位置の検出。 (5)かご・乗場における乗客数の検出・記録・推定。 (6)交通量の検出・記録・推定。 (7)音声・カード等による特殊な呼びの入力(特殊な入力方法による利用者の制限)。 (8)表示装置の保守点検(エレベーターの制御装置の異常のためのものも一部含まれている)。 (9)テレビ・インターホンによるかご内部・乗場の監視(3F304保守安全、も参照)。 (10)エレベーターの制御のための信号・信号処理、処理装置の構成。 3F304 エレベーターの保安安全及び検査装置(略称:保守・安全) (B66B5/00〜5/28) (1)防犯のためのエレベーターの運行制御。 利用可能な者を制限するもの(特殊な入力により制限するものは、3F303表示、にも含まれる)。 (2)ビル内の管理人およびビル外部の管理会社によるエレベーターの監視。 (3)テレビ・インターホンによるかご内部・乗場の監視(3F303表示、も参照)。 (4)以下のような異常な運転状態におけるエレベーターの運行制御。 停電時、地震時、火災時、ロープ切れによる墜落、ロープの弛緩時、脱レール時、乗り過ぎ時、過速時、エレベーター機器異常時、かご内部に閉じ込められた場合の救出。 ただし、扉やゲートに関するものは13/00なので、3F307出入り口、による。 (5)エレベーターの保守点検(改修を含む)のためのエレベーターの運行制御。なお、表示装置の保守点検は、3F303表示、で取扱う。 (6)エレベーターの速度制御装置・制動装置の異常時の制御(3F303表示、にも一部含まれているので注意が必要)。 (7)かごとガイドレール間で作用する非常制動装置(非常止め装置)。 (エレベーターの駆動装置に付属するブレーキについて、その配置についてはB66B11/04〜11/08で取扱い、特にエレベーターに限定されない一般的な駆動装置のブレーキの構造はF16Dで取扱う) (8)かご落下時のバッファ装置。 (9)ロープ、ケーブルまたはガイドのための検査はB66B7/00なので、3F305ロープ・案内、による。 (注)異常状態におけるエレベーターの運行制御については、3F002エレベーターの制御、でも扱っている。また、異常時における表示については、3F303表示、においても扱っているので、注意が必要。 3F305 エレベーターの昇降案内装置及びロープケーブル (略称:ロープ・案内)(B66B7/00〜7/12) (1)昇降路の構造、昇降路内の諸設備およびその組立、工法。 (2)ガイドレール、ガイドシュー、ガイドローラ等の案内装置。 (3)ロープ、ケーブルの構造、配置。 (4)ロープ、ケーブルまたはガイドのための検査、潤滑、清掃手段。 3F306 エレベーターのケージ及び駆動装置(略称:かご・駆動装置) (B66B11/00〜11/18) (1)釣合重り装置。 (2)かご自体の構造およびその付属装置。 (3)かごの照明および空調。 (4)ダブルデッキエレベーターの構造(制御は3F002エレベーター制御)。 (5)一般的なエレベーターの駆動装置および駆動装置に関連する機械室の装置。 (特殊なエレベーター構造に特有なものは、B66B9/02,9/04で取扱う) (6)駆動装置に付属するブレーキの配置。 (かごとガイドレール間で作用する非常制動装置は、3F304保守・安全、で取扱う。また、特にエレベーターに限定されない一般的な駆動装置のブレーキの構造はF16Dで取扱う) 3F307 エレベーターの扉装置(略称:出入口) (B66B13/00〜13/30) (1)扉またはゲートの構造および制御。 (異常時の制御、安全のための制御等で扉に関するものはB66B5/00ではなく、ここで取扱う) (2)かごと昇降路との間に設けたもの。 3F301 エレベーターの種類及び形式(略称:特殊エレベーター) (B66B9/00〜9/20) (1)特殊な用途(例えば展望用、低層住宅用等)のエレベーター及び以下の如き、構造の特殊なエレベーターに関するもの。 (2)油圧エレベーターの構造および制御。 (3)ロープ巻取式エレベーター。 (4)斜行エレベーター、階段昇降装置。 (5)循環式昇降装置。 (6)作業台、ゴンドラ、移動足場、昇降荷台。 (制御のうち一般エレベーターと共通なものは、3F002エレベーター制御) (劇場のステージ上で人を昇降するための装置は、A63J5/12) (短距離の昇降のためのプラットフォームは、B66F7/00) 3F302 鉱山用ホイスト及び荷物用エレベーター (略称:鉱山用、荷物用エレベーター) (B66B15/00〜15/08,17/00〜17/36,19/00〜19/06) (1)鉱山用ホイスト。 (2)バケットを用いた昇降装置。 (3)荷物用エレベーターの荷積、荷卸し設備。 3F321 エスカレーターの形式及び構成部材 (B66B21/00〜23/26) 3F322 エスカレータの制御安全及び付属装置 (B66B25/00〜31/02) |
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| 解析用データシートに、「*」を付してある観点又はタームに付与している場合には、特許請求範囲及び実施例の記載から、その発明の特徴を表すターム付きフリーワードを抽出している。 (イメージ1) 注:観点記号又はターム記号を含めて20字以内としている。 |
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| 特許(以下実用新案を含む)請求の範囲、発明の詳細な説明(図面に記載されている実施例を含む)を文献解析対象としている。但し、発明の詳細な説明中、従来技術について説明した箇所は解析対象から除いている。 | |
| 付与すべき適当なタームがない場合には、上位概念である観点(記号00)に付与し、「*」がある場合はフリーワードを抽出している。 「その他」のタームは設けていない。 いずれかのタームに絞る必要はなく、該当しているタームについて全て付与している。また、可能な限り下位タームを選択し、下位のタームを選択している場合には上位のタームには付与していない。 |
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| 図面があれば代表図面を選定し、図面がなければ代表頁を選定している。 複数の図面がある場合には、当該技術に関する装置の図面、フローチャート、図表の順に選定している。図面は発明の要旨がわかる程度の全体図を選定している。 代表頁は、発明の目的(効果)を記載した頁を選定している。 |
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| 観点相互の関係 (イメージ1) 観点の概要 本テーマは8つの観点で構成している。 AA00 特定目的 発明の目的による観点である。 BA00 駆動装置 ロープ又はケーブルを用いてエレベーターのかご(乗りかご、ケージは同義語)を駆動する装置についての観点である。 BB00 ロープ関連機器 綱車、そらせ車やその付属装置、およびそれらの配置についての観点である。 BC00 機械室設備 駆動装置を設置する機械室の設備(駆動装置の支持構造、防振、遮音、機器の揚重設備等)についての観点である。 CA00 かご本体 かご(乗りかご、ケージは同義語)の基本構造、即ち天井、側板、床板、出入口およびかご枠についての観点である。 CB00 かご付属装置 かごに設置される付属装置、即ち照明装置、表示装置、空調装置、トランク手すり、整風装置等についての観点である。 DA00 釣合おもり かごに対応する釣合おもり(カウンターウェイト)についての観点である。 EA00 制御 駆動装置の制御についての観点である。 |
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| (イメージ1)(イメージ2)(イメージ3) |