** Fターム解説(1/2) **
このページは、3F203の「技術内容」、「FIキーと観点の関係」、「Fタームリストの構成」、「Fタームの観点」に関するページです。
  • テーマコード
  • 3F203
  • 技術内容
  • IPCカバー範囲
    B66C 9/00〜11/26,17/00〜17/26
    テーマ技術の概要
    クレーンとは、荷を動力または人力によって吊り上げ、上下、前後および左右に運搬する機械をいう。
    本テーマは、クレーンの構造の一部である以下2つの部分およびその2つの部分の付属装置ならびに細部と天井走行クレーンについて解析している。
    (a)移動体、(b)走行体
    なお、本テーマで用いられる用語のうち重要と思われるものの、用語の定義を以下に示す。
     移動体;荷物係合要素を直接支持する移動装置。(例えば、トロリー、クラブ等。但し、例外として、移動式点検台、移動式運転室、移動式救援装置等、クレーンに付属する移動装置を含む。また、水平面内で微小移動する巻き揚げ装置はその巻き揚げ装置を支持する移動体の付属装置と解釈し、その巻き揚げ装置自体を移動体とはしない。)
     走行体;移動体を直接支持する移動装置。(例えば、天井走行クレーンのガーダ、補助フックを吊下する補助トロリーを有するクラブ等。ただし、前記クラブが主フックを吊下している場合は、そのクラブを移動体としても付与している。)

    移動体と走行体の区別;
    水平面内で動くものに対して、荷物係合要素から順番に、移動体、走行体、走行体‥‥、と定義する。

     走行路;移動体又は走行体の走行装置を支持し、その移動(走行)を案内する部材。
     荷物係合要素;搬送対象となる荷物又は物品に直接係合する部材又は装置。(例えば、フック、スプレッダー、掴み装置等)
     天井走行クレーン;工場、倉庫などの天井あるいは野外の貯蔵場に、一定の間隔をおいて平行に設置した走行路上にまたがって走行する桁にトロリを有するクレーン。(ただし、円形レール上にまたがって旋回走行する桁を有する旋回型天井走行クレーンも含む。)
     巻上装置;ロープなどによって荷を上げ下げする装置。

    本テーマに含まれる技術の典型例を以下に示す。
    (イメージ1)
  • FIキーと観点の関係
  • (イメージ1)(イメージ2)(イメージ3)
  • Fタームリストの構成
  •  タームリスト表(データシート)
    (イメージ1)(イメージ2)

     各タームの関係
    (イメージ3)(イメージ4)
  • Fタームの説明
  • AA クレーンの用途
    クレーンとは、荷を動力または人力によって吊り上げ、上下、前後および左右に運搬する機械をいう。
    クレーンは、各種用途に用いられるが、明細書に明らかに用途が記載されているものと図面からその用途が明らかなものについてのみ付与している。
    BA 荷物係合要素の種類
    荷物係合要素とは、搬送対象となる荷物又は物品に直接係合する部材又は装置をいい、ここではその荷物係合要素の種類に着目している。
    なお、荷物係合要素について記載がない場合(図面からも把握できない場合)は、この観点の何れのタームにも付与していない。
    「…荷物又は物品に直接係合する部材又は装置…」とは、次の様な場合を言う。
    この場合は、BA01とBA08を付与している。
    (イメージ1)
    図の様な場合はBA04のみ付与し、移動体用のレールを備えたビームと係合するフックには、付与していない。
    (イメージ2)
    CA 移動体の種類
    移動体とは、荷物係合要素を直接支持する移動装置をいう。(例えば、トロリー、クラブ等。但し、例外として、移動式点検台、移動式運転室、移動式救援装置等、クレーンに付属する移動装置を含む。また、水平面内で微小移動する巻き揚げ装置はその巻き揚げ装置を支持する移動体の付属装置と解釈し、その巻き揚げ装置自体を移動体とはしない。)
    なお、次のように「吊り下り式」「台車式」を区別する。
    (イメージ1)
    CB 同一走行路上の移動体の数
    同一走行路上を移動する移動体の数について。
    CC 移動体に支持される荷物係合要素
    移動体に支持される荷物係合要素の数ならびに移動体に対する荷物係合要素の位置調整について。
    荷物係合要素が1つである移動体を2台連結して使用する場合は、
    CC01あるいはその下位のタームと
    CC06あるいはその下位のターム
    を付与している。
    なお、次の例の場合、荷物係合要素の数は1つ。
    (イメージ1)
    但し、グリップの把持動作が左右独立している場合は、荷物係合要素の数は2つになる。
    DA 走行体の種類
    走行体とは、移動体を直接支持する移動装置をいう。(例えば、天井走行クレーンのガーダ、補助フックを吊下する補助トロリーを有するクラブ等。ただし、前記クラブが主フックを吊下している場合は、そのクラブを移動体としても付与している。)
    EA 移動体又は走行体の走行装置
    移動体又は走行体用の走行駆動装置および制動装置について。
    なお、走行駆動装置又は制動装置について明細書中に記載がない場合(図面からも把握できない場合)は、この観点の何れのタームにも付与していない。
    EB 車輪;軸受;本体部
    移動体又は走行体を走行路に対して支持するための車輪の構造、車輪を支持する軸の軸受部分ならびに移動体又は走行体の本体部について。
    なお、この観点は明細書または図面中において、車輪又は軸受又は本体部の構成が明記されているものについてのみ付与している。
    EC 移動体又は走行体の付属装置
    移動体又は走行体の付属装置について。
    なお、この観点は明細書または図面中において、移動体又は走行体の付属装置について、明記されているものについてのみ付与している。
    FA 荷物係合要素の昇降用巻上装置
    荷物係合要素を昇降させるための巻上装置ならびに荷物係合要素の昇降用ワイヤロープ、またはチェーンの配置について。
    なお、この観点は明細書または図面中において、荷物係合要素を昇降させるための巻上装置ならびに荷物係合要素の昇降用ワイヤロープ、またはチェーンの配置について、明記されているものについてのみ付与している。


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