** Fターム説明 **
このページは、テーマコード”3F105”、観点”DC”に関するFタームの説明ページです。
00 検出器〈F.W〉
この観点では、検出器がどのような種類、又は方式であるかという点からタームが展開されている。
このタームDB00は、DB01〜DB20に展開されていない検出器に対して付与している。このタームを付与している場合には、Fターム付フリーワードを付与している。
01 ・スイッチ
検出器がスイッチであるもの。
(注)近接スイッチは含まない。磁気スイッチ、リードスイッチはDC04に、静電容量スイッチはDC05に、光電スイッチはDC11〜DC15に付与している。
(イメージ1)
02 ・速度発電機(タコジェネ)
検出器が速度発電機であるもの。速度発電機はタコジェネレータとも呼ばれる。
(イメージ2)
03 ・エンコーダ、パルスジェネレータ
エンコーダは、移動や回動に伴ったパルスを発生する検出器である。通常、回転に伴ってパルスを発生するロータリーエンコーダが使用される。1回転当たり1,800万パルスを発生する高分解能なものもある。
円板上に設けたスリットを光学的に検知する光学式と、磁気的に検出する方式とがある。
エンコーダは通常、回転方向を含めて検出できる。回転方向が検出できないタイプのものをパルスジェネレータと呼ぶことがある。
歯車の歯を磁気的又は光学的に検知して、回転量等を検出するものにもこのタームを付与している。
(イメージ3)
04 ・磁気式センサ(例.渦電流センサ、リードスイッチ)
検出器が磁気式センサであるもの。
鋼板等の探傷に用いられる渦電流センサ、磁気的に付されたマーク等を検出する磁気ヘッド(磁気センサ)、鋼板や磁石の接近を検出するリードスイッチなどが代表的である。
(イメージ4)(イメージ5)(イメージ6)
05 ・静電容量式センサ
静電容量(キャパシタンス)の変化を検出するもの。
電極間にウエブが存在するか否か、電極間に存在するウエブの量又は厚さ、電極間に存在するウエブの材質や含水量などにより、電極間の静電容量が変化することを利用して検出を行う。
(イメージ7)
06 ・導電式センサ(例.ウエブの抵抗値の検出)
導電的に検出を行うもの。
電極間に紙などの絶縁体のウエブが存在することにより、電気導通が遮断されることを検出するもの、紙など絶縁体のウエブの一部にアルミ箔などを貼付しておき、検出用電極がアルミ箔に接触して電気的導通が生じたことを検出するもの、鋼帯等のウエブに接触してその抵抗を計測することにより、厚さや材質などを検出するものなどがある。
(イメージ8)
07 ・ポテンショメータ(可変抵抗器)
ポテンショメータとは可変抵抗器のことである。
電池等の電圧(電位、ポテンシャル)を計測する際に可変抵抗が使用されたことから、ポテンショメータと呼ばれるようになった。
現在では、位置変位(角度変位)の検出のために用いられる可変抵抗器をポテンショメータと呼ぶことが一般的である。
古い文献では「電位差計」と呼んでいる場合もある。
(イメージ9)
08 ・感圧式センサ(例.歪ゲージ、ロードセル)
圧力を検知するセンサをもつもの。
歪ゲージ、ストレンゲージ、ロードセル、感圧導電性ゴムなどが代表的である。
(イメージ10)
09 ・感熱式センサ(例.焦電センサ、赤外線センサ)
熱を検出するセンサを持つもの。
焦電センサ、赤外線センサなどがある。
鋼板等の検出に用いられるH.M.D(Hot Metal Detector)も赤外線センサの一種である。
10 ・その他の電気式センサ〈F.W〉
この観点内に展開されているセンサ以外の電気的センサがあれば、このタームを付してFターム付きフリーワードを付けている。
レゾルベ、ピエゾ式センサなどが考えられる。
11 ・光電式センサ
光電式センサであって、透過型か反射型かが明細書の記載からも図面の記載からも不明なもの。
12 ・・透過型
光源と光電素子(フォトセンサ)との間に存在する物体が光を遮蔽したことを検出したり、光が物体を透過した光量を検出することにより、物体の有無や材質、厚さなどを検出するもの。
物体を挟んで対置したセンサがあり、センサが点線で結ばれているもの(イメージ11)は、透過型光電センサであると考えて良い。
(イメージ11)(イメージ12)(イメージ13)
13 ・・反射型
物体からの反射光量を検出することにより、物体の有無や色、材質などを検出するもの。
センサ用の光源を持つものが多いが、特に光源を持たず、外部からの光を利用するものもある。
(イメージ14)(イメージ15)(イメージ16)
14 ・・光ファイバを用いるもの
光源と被検出物体との間、又は光センサと被検出物体との間に光ファイバを用いているもの。
(イメージ17)
15 ・・鏡を用いるもの
鏡を用いているもの。
(イメージ18)
17 ・テレビカメラ、イメージセンサ
テレビカメラやイメージセンサを検出器として用いているもの。
(注)光ファイバや鏡を併用している場合には、DC14又はDC15にも付与している。
(イメージ19)(イメージ20)(イメージ21)
19 ・流体式(例.空気マイクロメータ)
流体を用いて検出を行うもの。
(イメージ22)(イメージ23)
20 ・音響式(例.超音波センサ)
音響的に検出を行うもの。
超音波を発信し、被検出部からの反射超音波を検出するものが一般的である。
振動によって発生する音を検出して、振動の程度を検出するものなども考えられる。
(イメージ24)


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